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苦手の裏で「実は 受け継いで磨かれていたのかも?」と気づいた話

こんにちは。白石和歌子です。

私は、とても長い間、「自分にはセンスがない」とか
「洋服を選ぶのが苦手。」とか、

人には話すことはなかったけど
すごく自分自身の中で気にしている部分だったんですね。

お洒落な人をみては、「素敵!」と思い
自分は、お洒落ではない。とか、

何着ていいか
分からない。とか思っていました。

洋服屋さんより、本屋さんが好き。と思っていたし
それは、実は興味の裏返しだったのかもしれないし。
一人で洋服屋さんに入るだけでも

ドキドキしていたんですよ。

今でも色々お店を見て回るのは苦手で
基本、決まったお店だけにいく。というのはあるけど

お気に入りのお店で、店員さんとお話しながら
洋服を楽しんで見ることが出来るようになったのは
ここ数年のことかもしれないですね。

・それぐらい、自分にはセンスがない。とか
特に洋服を選ぶことには、苦手意識があって。
そのことを実は、とっても気にしていました。

これも、大きな思いこみから来ている。ということを
メンターとの対話のセッションを受けることで

紐解かれることになったんですね。

まず、「あなたは、センスがいいですよ!」と
初めて言われた時に、びっくりしました。
そんなこと、それまで言われたことがなかったから。

また、自分もセンスのことを、「実は気にしていること。」
と人に言うことが
なくて、自分一人の中での悩みだったんです。

私は、とにかく自分自身のことを話すことがあまり
なかったから、「自分のことを全然自分自身が
知らなかったかもしれないですね。

私が苦手意識を持ったのは
親が、とてもセンスが良くてお洒落だったから。

親は綺麗な色も、自然に着こなしていたし
小物を使うのも、とってもセンスがいいって
思っていた。

私、よくそれを見て、あんな着こなし方思いつかない。とか
私には、綺麗な色は似合わない。と思っていた。
比べているうちに、私は、センスがない。

と思いこんだのかもしれませんね。

でも、メンターは

「親のそばで見ているうちに、
実は、センスを見て、学んだのでは?。
親を見ていて、比べているから自分にはない。と
思い込んでいるけど
近くで見ている分、実は、受けついでいるのでは?」
という、新しい観方をお話してくださったんですね。

私、そこで初めてこのことについて、比べないで、

自分のことを

「苦手意識を持っているけど、本当に
そうかな?」と
自分自身のことを見たような気がします。

比べないで、自分を見た時
私も、確かに財布とか、バッグとか
自分の好きなものを選びたいと思ったし

品のあるものが好き。だったり
「職人の手作りで」などの
キーワードを聞くと惹かれるような
こだわるところがあると思った。

また、友人へのプレゼント選びは
好きなことかもしれない。って
自分のことを振り返りながら

確かめていったんです。

センスがある。って言ってもらえたことは
今まで、長い間気にしていた部分だっただけに
すごく嬉しかったことでしたね。

親を見ていたので、自分にはない。

と思いこんでいたけれど、
実は、親の一番近くで見ていたことによって
育っていたのかもしれない。と思った。

自分も、ある。と思って楽しんでもいい。と
思えた出来事でした。

私は、今そうやって
たくさんの思いこみや、刷り込みから
自分自身の中のものを一つずつ認めて、
自分の中にある。ものをみつけていっている
途中なんですよね。

あなたも、
比べているうちに、ない。と思いこんだけれど
実は持っている。ものがないですか?

私の思い込みも、まだまだあると思うけど
「自分にはない。」とずっと気にしているよりも、
「ある。」と自分だけでも思う方が楽しいかもしれない。
と思い始めたところ。
あなたも一緒にどうですか?

ということで

実は受け継いで磨かれていたのかも?

というお話をしてみました。

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