こんにちは。白石和歌子です。
先日、ミュージカルを観に行ったんですよね。
私、ミュージカルがとっても好きなんです。
ほんと、夢の世界ですよね。
今日は、その時に感じた
私自身の変化についてお話しようと
思います。
あなたは、何か楽しんでいる時
心から楽しめていますか？
私、以前は大好きなミュージカルを観ている時
段々、ザワザワしてくる気持ちが湧いてくる
ということ、あったんですよね。
「私、ここで一人で楽しんでいてもいいのかな…」
みたいな、途中で急にスーッと覚めて、
落ち着かなくなってきて
どこか後ろめたいような気持ちですね。
何か美味しいものを食べた時
好きな洋服を買った時
それを素直に家族に言えない自分が
いました。
何か言われるのではないかな？という
気持ちが出てくるからですね。
こんな現象は、本当にたくさんありました。
自分自身がキツいな。と思うのは
自分自身の中に湧き上がってくる
後ろめたさと闘う感じがしたんですね。
言わない自分にも
自分が正直ではない気がして
後ろめたかったのかもしれません。
今だから、言葉に出来たけれど
以前は、その重くなるような気持ちが
どこから来るのかも分からなかったら
余計にキツかったですね。
今、振り返って
思うのは
小さいころって
楽しいことをしようとした時に
止められることは、たくさんあったと思うんです。
そのころに、作った思い込みがあって
だんだんと溜まっていって
思い込みが大きなものになったのかな。
と今は思っています。
私、そんな風に、ザワザワしてくると
「今は、楽しんでいい時間。大丈夫。」と
自分に言い聞かせることから始めたんです。
そして、先日のミュージカルなんですけどね。
私、終わってから一人でカフェで
お茶を飲んでるとき。
今日は、最後まで本当に楽しかった。
幸せな気分。と思ったんですね。
そして、以前は
楽しんでいても、ザワザワとした気分に
なっていたこと。
家に帰っても、
どこか後ろめたい気持ちになっていて
「今日は楽しかったー」って言えない自分。
そんな以前の自分を思い出して
「私、キツかったわ。」と
涙が出ましたね。
そして、こんな風に楽しめる日がきて
本当によかったと
その時思ったんですよ。
小さなことに思われるかもしれないけれど
私自身にとってはそれは、大きなことで
嬉しいことでした。
そうして、小さいころからの思い込みを
ひとつずつ、ほどいていっているんですよ。
そして、ほどける度に段々と楽になっている
自分を感じているんです。
自分自身に対して励ましの言葉を
かけること。
「実際に声に出して言うことがいい。」という
アドバイスを聴いて
鏡の前で自分に毎日、言葉をかけています。
声に出して言うって。
言えるようになるまで
なかなか時間がかかりましたけどね。
今までになかった新しい習慣ですからね。
馴れていくもので
続けていくと、定着して
段々と変化していくものかな。
と思っています。
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