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余白を作ることで温かい空気が生まれた話

こんにちは。白石和歌子です。

私は、毎日子どもたちに
ピアノを教えていますが

子どもたちとのやり取りに
温かい気持ちや、幸せな気持ちを
感じることが増えたことのひとつには

自分の仕事に余白を作った
ことも関係していると
思うんですね。

今日は、そのことを
お話しようと思います。

数年前の私は
忙しさが、自分の中でピーク
だったのではないかな。と
振り返って思うんです。

朝早く起きて
当時、高校生だった息子の
お弁当を作って

毎日、生徒さんたちが
通ってきていて

レッスンが
始まると夜まで
空き時間なく
ノンストップでレッスンを
していました。

自分の学びのために
色々な講座にも参加して
オンラインや県外にも
休日に出かけていましたね。

今、思い返すと
焦りから動いていることも
あったのではないでしょうか。。

スケジュールを埋めるように
動いていたような気がします。

自分では、
バランスを取っている
つもりだったんですけどね(笑)

何かを、身につけたいと
外に外に
目が向いていたような気がします。

プライベートも
外で時間を過ごすことが多くて
充実させていると思っていたけれど

コロナ禍も重なる時に
子どもが巣立って子育てが終わって
私自身の気力がなくなったのでしょうね。

外出することがとても、少なくなり
いかに、外に出ないで
家ですごすか。

と逆にも振り切れた
時期もありました。

その時期から
自分の内面に目をむける
機会になりましたね。

そんな私の話を聞いて
レッスンの前後に
余白の時間を取ることを
アドバイスを頂いた時

焦りや不足感が
自分の中で、大きかったからか
最初、怖かったです。

その、余白をどうすればいいのか?
また、余白を
私は持たせることが出来ないのでは…
とも思いました。

その時に初めて
私は、間を埋めよう埋めよう。
としていた自分の姿に気づいたんですね。

それまでは、「無事に仕事を回さなければ。」
という気持ちが強かったと思います。

ほんと、自分が長く無意識で
してきたことには

自分自身では見えなくて
気づかないものです。

その後、実際に余白を作って
どうなったか。

自分の中で余裕が生まれていくのを
徐々に実感していきましたね。

私は、話すのが苦手ということが
とても大きくあったので

以前は、自分が話せなくて
間があいたらどうしよう…
という思いもあったと思うんです。

まあ、今もそんなところも
あると思うんですけどね。

でも、新しく出来た余白に
時に、生徒さんと、隣りどうしに座って
なんとなくの、おしゃべりをしながら

余白が出来たからこその会話で
生徒さんの新たな一面を知ることができたり

その、ほんわかとした空気を
感じとる機会も出来るように
なったことは

自分自身が緩んできて
余裕が生まれたからではないかなと
感じています。

そうして、段々と私が緩むことによって
目の前の人も安心して
すごすことができると
嬉しいことだなと感じています。

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