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子どもの記憶に残りやすいちょっとしたコツとは?

こんにちは。白石和歌子です。

今日は
子どもの記憶に残りやすいちょっとしたコツとは?は
ということでお話をしようと思います。

これは、私の経験の話からさせてもらおうと
思うのですが、

私、何かを覚えたり、とか
人の話を理解するのに時間がかかるタイプだと
思うんですね。

小学校や中学校などの学校時代、
私は授業中にすぐ理解できるタイプではなくて
家に帰って落ち着いて、自分でゆっくり考えてみないと
理解出来ない子どもだったんです。

この自分のイメージは、大人になっても
ずいぶん引きずりましたね。

私は、人が何かを話す時、理解するのに
時間がかかるとか
たくさんのことを一度に言われると
理解ができない。
だから、すぐ反応することができない。

こんな、マイナスな思いを長年持ってしまって
時には、焦る気持ちが出てしまう。
焦ると余計に思考が停止してしまうという
状況になることは、よくありました。

そんな経験から、来ているのだと
思いますが

私は、子どもにピアノを教える時、
その子どもが、出来ないな…とか覚えられないな…とか
そんなマイナスな印象を持たなくてもいいように
という思いがあります。

そんな思いを持っている私が
今、ピアノを教える中で
小さい子に教える時に、私が使っている
ちょっとしたコツをお話しようと思います。

例えば、何かを覚えたり
その日に一番したいことは、
レッスンの始まった
まだ子どもが元気で集中している
時間帯に持ってくることですね。

眠くなって来ると頭に入りませんよね。
子どもの様子をみていて
疲れてきたり、眠そうになってくると
別のことに切り替えています。

それから、
覚えやすいように
同じキーワードを使う。何度も繰り返すことを
しています。
例えば、簡単な例で言うと
ドの音符を教える時に
この、お団子の形をしているのがドよね。
という感じです。

そして、1回のレッスンの中で
時間を置いて、何度か同じキーワードを
使いますね。

「そういえば、さっき話した
お団子の形をしているのは何だったかな?」
という具合です。

この教える。という話しを
今日考えながら
思い出した話しがありましたが

息子が大学受験の時、
塾のビデオ講座を取っていて、
教え方の上手な講師の先生は
どんな風に教えるのだろう?
と思ってそのビデオ講座を見せてもらった
ことがありました。

すると、大事なキーワードの時には
2回続けてキーワードを繰り返して
お話していたんです。

それから、毎回授業初めに
勉強の取り組み方を同じように
お話していました。

何度も、伝えることって
大切なのだろうなと
その時、ビデオ講座をみながら思ったんですよね。

最後に、ちょっとしたコツの中でお話したいのは
レッスンの中で
子どもが、何だったかな?
忘れたなー。みたいな困った顔をみせた時。

私のような、覚えられない…分からない…
みたいなマイナスな思いこみを
持たなくてもいいように

笑顔で、
「何度もするからね、大丈夫。」と
明るく言うように心がけています。

何度も何度も繰り返して
いつの間にか覚えていた。というような
自然に身についていく形がいいなと
思っています。

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