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小さな出来た!を積み重ねる

こんにちは。白石和歌子です。

ピアノ教室で毎日レッスンをしている中で
私が大切にしていることをお話しています。

初めてピアノ教室に来た小さな生徒さんは
教室の中にあるグラウンドピアノの
大きさにびっくりしますね。

どんな音が出るかなーと
一本指で音を鳴らしてみたりします。

小さい指では、鍵盤を押しても音が
鳴ったり、鳴らなかったりしますね。
そんな小さな子が初めてのピアノに向かう姿は
微笑ましく見えます。

一本指で鍵盤を鳴らしていた子が
だんだんと、鍵盤の場所を覚え
楽譜の読み方を覚えて
両手で曲を弾くようになります。

1回1回のレッスンで、
これが出来たね。
あれも出来たね。と

小さな出来たことを。
生徒さんと、一緒に喜ぶ姿勢が
大切だと、私は思っています。

何年か前に
男の子が
最初は、ドレミの場所も分からなかったのに
両手で弾けるようになったのが嬉しかったです。
と感想文をくれたのを思い出しました。

生徒さん自身が、
小さな出来たこと。を積み重ねたことを
自分で、実感することで
自信にも繋がって、
次は、ピアノでも、ピアノ以外のことにも
何か、これに挑戦してみようかな。
と広がっていくといいなと思います。

教室では
発表会で弾いた曲を
スケッチブックに順番に
張っているのですが

時に一緒に振り返って
初めての発表会は、この曲だったねーとか
今はこんな曲が弾けるようになったね。とか
この曲を弾いた時のことを覚えてる?
とか話すこともあります。

小さな出来たことを喜ぶ姿勢
また、振り返ると
出来たことが積み重なって
いつの間にか、出来ることが
広がっていることを、子どもたちと
一緒に喜ぶ姿勢が大切だと考えています。

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