こんにちは。白石和歌子です。
私は、ピアノ講師歴は20年以上で自宅で本格的に
ピアノ教室を開いてから8年がすぎました。
今日は、私が教室で毎日レッスンをしている中で
大切にしていることを話したいと思います。
教室の名前である花音ピアノ教室の名前に込めた願いは
笑顔の花が咲きますように
音楽の花が咲きますように
教室を開いた時から、いつも大切にしているのは
教室の場所が、安心できる空間であるように。
ということです。
私は、幼いころから
親や先生の顔色を見て、なかなか自分の感じたこと
悩んだことなど話せない子どもでした。
小さい時から不器用で
学校では、他のこどもたちと同じようなペースで
出来ない子どもだったんですね。
反面それではついていけない、と
頑張らなきゃ。と努力しなければ。と
頑張る子どもでもありました。
そんなところを引きずって
大人になったところがありますね。
仕事や日常の場では、見せることがないけれど
心の内面では、不安や焦りの気持ちや
緊張状態が多くあったと思います。
そんな私は、子どもたちが
毎週教室に通う場所は、
安心できる場所であってほしいと思っているんですよ。
教室でピアノを弾く時間は
学校や家庭の場所とは違う空間です。
日常の生活音から離れて、ピアノの音と
音楽に向きあえる時間だと思います。
そこで、先生と1対1で話をしたり
ピアノを弾くことで、こどもの気持ちも
緩んだり、気持ちが明るくなることも
あると思うんです。
レッスンから帰ってたら、いい顔を
していた。とは、よく保護者に
言ってもらえる言葉です。
安心できる空間になるためには
私は、子どもに温かいまなざしを
持つことだと思うんですね。
例えば
同じ目線で話をする。
こどもの話を共感しながら聴く。
それから、子どもの動作は
子どもの表現と思っているんです。
曲に合わせて、リラックスして
踊るような生徒さんがいます。
また、
口数が少ないけれど、
真剣な顔をして弾いているのを見ると
その曲を弾けるようになりたいと
いう気持ちが伝わってくる生徒さんもいます。
そんな色々な子どもたちの様子を見ることができて、
子どもたちにとっても私自身も安心できる
場所になっていると思います。
私は、そんな、子どもたちを温かく見守ることが出来るような
温かいまなざしを
持って接したいと思う毎日です。
ピアノ教室ホームページは
こちらをご覧ください
↓↓
花音ピアノ教室ホームページ